売上と人件費と材料を入れたのに、締めの1枚が出ません。あと何を入れればいいですか
2026年10月16日美容室の場面で書いています
美容室の話です。「今月の締めの1枚」に、9月の売上と来店人数、払った人件費、材料の仕入額を入れた。それでも、いちばん上に「あと1つ入れると、締めの1枚が出ます」と出たまま。そこで止まっていませんか。
以下、美容室1店舗の9月の締めを例に書きます。金額と人数は、すべて例として置いた値です。売上は税抜です。
先に答えを書きます。答えを出すのに要る欄は5つです。4つ入れても出ないなら、残りの1つは家賃です。 6つ目の広告費だけは、空のままでも答えが出ます。
入れる欄は6つ。空のままでいいのは、広告費だけです
画面の上から、こう並んでいます。
| 並び | 中身 |
|---|---|
| 見出し | 「2026年9月の締め」のように、選んだ月が出ます |
| どの月の締めですか | 月を選ぶ欄です |
| 答えが出る場所 | 入れ終わるまでは「あと◯つ入れると、締めの1枚が出ます」と出ています |
| 入れる欄 | 下の6つ |
答えが出る場所は、入れる欄より上です。 入れたら、上に戻って見てください。
入れる欄は、この順に並んでいます。
| 欄の名前 | 入れるもの | 空のままだと |
|---|---|---|
| 売上(税抜・円) | その月の売上。税抜 | 答えが出ません |
| 来店人数(人) | その月にいらしたお客様の数 | 答えが出ません |
| 払った人件費(円) | その月に払った人件費 | 答えが出ません |
| 材料の仕入額(円) | その月に仕入れた材料の金額 | 答えが出ません |
| 家賃(円) | その月の家賃 | 答えが出ません |
| 広告費(掲載料・円) | その月の広告費 | 0円として計算します |
来店人数は、客単価を出すのに使います。客単価は、売上をこの人数で割った金額です。同じ方が2回いらした月は、2人と数えます。そうすると、客単価はご来店1回あたりの金額になります。
材料の仕入額は、その月に使った分ではなく、仕入れた金額です。まとめて仕入れた月は、そのぶん大きく入ります。
払った人件費に何を入れるかは、画面では決めていません。毎月、同じ範囲で入れてください。 月によって入れるものが変わると、人件費率が動いたときに、払い方が変わったのか、入れ方が変わったのかが分からなくなります。
月の欄には、開いた月の前の月が、最初から入っています。10月に開けば、2026年9月です。月が終わってから締める道具だからです。前の月より古い月を選ぶと、欄のすぐ下に「過去の月を入れています。」と出ます。
「あと1つ」のすぐ下に、空いている欄の名前が出ています
例の店の9月を、上から4つ入れたとします。
- 売上(税抜・円)に、1,600,000
- 来店人数(人)に、200
- 払った人件費(円)に、720,000
- 材料の仕入額(円)に、163,400
答えが出る場所には、「あと1つ入れると、締めの1枚が出ます」と出ます。そのすぐ下に、小さな字で「家賃」と出ています。ここに出る名前が、まだ空いている欄です。

何も入れていないときは「あと5つ」で、売上/来店人数/払った人件費/材料の仕入額/家賃の5つが並びます。入れるたびに数が減って、名前が消えていきます。広告費の名前は、ここには出ません。
家賃の欄の下には、「「残り」は、ここに入れた家賃を引いた金額です。空のままだと答えは出ません。」と出ています。家賃を入れないまま、0円として計算することはしない作りです。
家賃に250,000、広告費に40,000を入れます。

広告費の欄の下には、「広告を出していない月は、空のままで構いません(0円として計算します)。」と出ています。広告を出していない月は、空のままにします。広告を出した月に空のままにすると、そのぶん「残り」が多く出ます。 この例なら、40,000を入れないと、残りは46.7万円と出ます。
答えは5行。客単価と2つの率は、入れなくても出ます
家賃を入れると、「あと1つ」の文が消えて、5行が出ます。
| 行 | 出る数字 | 出し方 |
|---|---|---|
| 売上 | 160万円 | 入れた売上を、万円で |
| 客単価 | 8,000円 | 1,600,000円÷200人 |
| 人件費率 | 45.0% | 720,000円÷1,600,000円 |
| 材料費率 | 10.2% | 163,400円÷1,600,000円 |
| 残り | 42.7万円 | 1,600,000円−720,000円−163,400円−250,000円−40,000円=426,600円 |
客単価と人件費率と材料費率は、入れる欄がありません。入れた数字から出ます。
売上と残りは、万円で出ます。千円より下は四捨五入です。426,600円なら、42.7万円です。
5行の下に、断りが出ています。「「残り」は、売上から 人件費・材料費・家賃・広告費 を引いた金額です。」「その他(水道光熱・通信・リースなど)は入っていません。」締めの日には、まだ請求が来ていないためです。最後に「家賃 250,000円 は引いた後の金額です。」と、入れた家賃が出ます。残りは、手元に残るお金そのものではありません。 4つを引いたところまでの数です。
前の月の締めを残していないときは、そのさらに下に、もう1行出ます。「2026年8月の記録がまだありません。その月の締めを記録に残すと、ここに差が出ます。」この1行は、次の節で書きます。

先月との差は、前の月の締めを残してある月だけ出ます
5行の右側は、初めて入れた月には空いています。先月との差が出る場所です。
差が出るのは、前の月の締めを、この画面で残してある月だけです。9月の差を見たいなら、8月の締めが残っている必要があります。
ここまで書いた5行は、登録しなくても全部出ます。前の月の締めを残すところだけ、登録の話になります。
残すボタンは、入れる欄のさらに下、広告費の欄より下にある[この計算を残す]です。押すには、無料の会員登録が要ります。 登録しないまま押すと、「記録に残すには、会員登録が要ります」と出ます。
月の欄の下には、いつも2行出ています。「記録が残る12か月は、[この計算を残す]を押した日から数えます。上で選んだ年月(何月の締めか)からではありません。」12か月は、選んだ月からではなく、ボタンを押した日から数えます。
先月との差が出た月は、5行の下の断りのさらに下に、「来月やること」が1つだけ出ます。どれにも当たらない月は出ません。
無料の会員の方は、締めの記録が、いちばん新しく残した1件だけ残ります。締めを残すたびに、前に残した締めの記録と入れ替わります。先月との差は、残す前の画面で見ておいてください。 残したあとに開き直すと、比べる前の月の記録が無くなっています。
今夜やることは1つです。締める月の家賃と広告費の金額を、売上・来店人数・人件費・材料の仕入額の4つと一緒に、1枚の紙に書き出してください。6つが手元にそろってから開けば、「あと1つ」で止まりません。
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