スタッフが1人辞めた。空いたままの1か月は、いくら持っていくのか
2026年8月26日
「求人費・空席」の画面は開いた。そこから先で、手が止まっていませんか。
以下、美容室のスタイリスト6名の1店舗を例に書きます。求人にかけているお金が月60,000円、この1年で採用できたのが3人、辞めた方が2人。1人あたりの月の技術売上が600,000円で、月の支給額(額面)が240,000円のお店です。
打ったのに「この1年は、採用がなかった」と出るだけなら、下の「『この1年は、採用がなかった、ということですね。』と出たとき」へ先に飛んでください。
答えは2枚。しかも、別々に出ます
画面を開くと、いちばん上に枠が2つ、縦に並んでいます。
1枚目の見出しは「1人採るのに かかっているお金」、2枚目は「席が1つ 空いている1か月」です。どちらも打ち込む場所ではありません。答えが出る場所です。 打つ欄は、この下です。
この2枚は、別々に出ます。 1枚目に金額が出ていて、2枚目が空のまま。その逆も起きます。片方が空でも、画面は壊れていません。 要る欄が違うからです。
開いた直後は、2枚ともこう書かれています。
下の欄に数字を入れると、ここに出ます
「求人にかけているお金(月)」と
「この1年で採用できた人数」の2つが要ります。
下の欄に数字を入れると、ここに出ます
「スタッフ1人あたりの月の技術売上」と
「スタッフ1人あたりの月の支給額」の2つが要ります。
上の枠に要る2つと、下の枠に要る2つは、別の欄です。 ここを先に知っておくと、あとが楽になります。
もう1つ。上の枠に金額が出ると、2枚のあいだに1つ、別の画面への案内が割り込みます。 「この240,000円を、次は「スタッフ1人増やしたときの採算」の「求人・研修にかけるお金」に入れます。」というものです。答えの3枚目ではありません。押すと別の画面に移り、ここで打った数字は引き継がれません。 いまは押さずに、そのまま下へ進んでください。

打つ欄は9つ。ただし、答えを出すのに要るのは3つです
枠の下に、この画面が何をする画面かの説明が3行。その下に保存についての注記が2行。その下から欄が始まります。上から順に、こう並んでいます。
- 業種(選ぶ箱)
- 求人にかけているお金(月・円) → 60,000
- この1年で採用できた人数(人) → 3
- いま店にいるスタッフの人数(人) → 6
- この1年で辞めた方の人数(人) → 2
- スタッフ1人あたりの月の技術売上(円 / 全員の平均) → 600,000
- スタッフ1人あたりの月の支給額(額面 / 全員の平均・円) → 240,000
- 材料費率(%・任意) → 最初から 7 が入っています
- 辞めた方が店にいた期間の平均(か月・任意) → 空のままで構いません
数字の欄は、打っている最中からカンマが自動で入ります。 60,000 と見えていれば、それで正しいです。カンマを自分で打つ必要はありません。

答えが出るために要るのは、2・3・6 の3つだけです。 2と3で上の枠が出て、6で下の枠が出ます。
ただし、7の支給額を空のままにしないでください。 この欄には「任意」と書いてありませんが、空のままでも下の枠に金額は出ます。 出るのは 558,000円 です。支給額240,000円を引いていないので、引いたあとの318,000円より大きい金額が、そのまま答えの顔をして出ます。 画面は何も言いません。
「この1年は、採用がなかった、ということですね。」と出たとき
上から順に打っていくと、ほぼ必ず一度は出ます。
求人にかけているお金に 60,000 と打ち込んだ、その瞬間です。まだ次の欄に手が届いていない。そこで上の枠が、こう変わります。
この1年は、採用がなかった、ということですね。
その場合、1人採るのにかかっているお金は出せません。
割る相手がいないからです。
この1年で求人に使ったお金は、720,000円です。
下の「席が1つ空いている1か月」は、そのまま出ています。

これは、打ち間違いではありません。 次の欄(この1年で採用できた人数)がまだ空なので、0人で割ることになって出せないというだけです。3 と入れれば消えて、240,000円が出ます。
720,000円は、60,000円 × 12か月です。この金額だけは、採用人数が空でも出ます。
2つ、気をつけていただきたいところがあります。
1つ目。最後の行は、下の枠に答えが出ているときの言い方です。 上から順に打っていれば、この時点で技術売上はまだ空なので、下の枠は「下の欄に数字を入れると、ここに出ます」のままです。 「そのまま出ています」と書いてあるのに出ていなくても、気にしないでください。
2つ目。本当にこの1年の採用が0人なら、この文は正しいままです。 その場合、上の枠は最後まで出ません。出ないのが正しい動きです。 下の枠は、技術売上と支給額を入れれば出ます。
「マイナスになります」と出たとき
下の枠が、こう変わることがあります。
入れていただいた数字だと、席が1つ空いている1か月がマイナスになります。
技術売上 600,000円 − 材料費 42,000円 − 支給額 1,440,000円 = −882,000円
この画面は、売上を作る前の期間を計算できません。入力欄を持っていないからです。
いま店にいる方の平均で入れ直していただくと、続きが出ます。
多いのは、この2つです。
1つ目 — 支給額に、店ぜんぶの金額を入れている。
欄の名前は「スタッフ1人あたりの月の支給額」です。6人ぶんの1,440,000円を入れると、上のように −882,000円 になります。240,000円(全員の平均)に直してください。 画面の最後の行が言っている「いま店にいる方の平均で入れ直していただく」は、ここのことです。
2つ目 — 「60万」と打っている。
この画面は「万」と「千」を読みません。「60万」は 0円 として扱われます。「600,000円」のように、カンマや「円」が付いていても読めます。読めないのは「万」「千」のような、桁をまとめた言い方です。 技術売上に「60万」、支給額に 240,000 が入っていると、
技術売上 0円 − 材料費 0円 − 支給額 240,000円 = −240,000円
と出ます。画面は「読めませんでした」とは言いません。 欄には「60万」と見えたままです。
数字だけで打ち直したのに、4桁以上でカンマが付かないなら、読めていません。 「600,000」とカンマが付いて見えれば、読めています。「円」を付けたまま、または日本語入力のまま打った場合は、カンマが付かなくても読めています。
この枠が出ないあいだは、下のスライダーの節も、まるごと出ません。
業種と材料費率は、最初から入っています
この画面は、業種の箱が「美容室」で開きます。 そして材料費率の欄には、最初から 7 が入っています。
業種を選び直すと、材料費率が、その業種の目安に入れ替わります。 アイサロンなら3、エステサロンなら10です。自分の店の率を打ち込んだあとに業種を選び直すと、打った数字は上書きされて消えます。 業種を先に、率をあとに。この順で触ってください。
材料費率について、画面にはこう書かれています。
この数字は、上の「席が1つ空いている1か月」に効きます。「1人採るのにかかっているお金」には、1円も効きません。
空のままだと、材料費を0円として計算します。
100以上の数字や、数字として読めない文字を入れると、欄の下に「0以上100未満の数字を入れてください。空のままでも構いません。」と出て、材料費は0円として計算されます。
いちばん下の「辞めた方が店にいた期間の平均」も任意です。空のままなら、上の人数から目安を出します。この例(いま6人・この1年で2人)なら、欄の下に「(自動)36か月ほど」と出て、そのあとに「実際とはずれます」と続きます。この欄に 0 を入れても上書きにはなりません。 自動の目安に戻ります。
打つ欄の下に、まだ7つ続きます
上の2枚だけを見て閉じないでください。 欄より下に、続きがあります。
「採用にかけたお金と、店にいた期間」 — 2行出ます。
採用にかけたお金が、店に戻ってくるまで 0.8か月
辞めた方が店にいた期間の平均 36か月ほど
上の枠と下の枠の両方に金額が出ていないと、ここは「上の2つの数字がそろうと、ここに出ます。」のままです。辞めた方が0人のとき(または、いま店にいる人数がまだ空のとき)で、いちばん下の任意の欄も空なら、1行目だけが出て、その下に「この1年は、辞めた方がいなかった、ということですね。」と続きます。
「この1年に起きたこと」 — 4行。ここは、何も打っていなくても最初から出ています(求人に使ったお金 0円/採用できた方 0人/辞めた方 0人/スタッフの人数 変わりませんでした)。この例なら、求人に使ったお金 720,000円/採用できた方 3人/辞めた方 2人/スタッフの人数 1人 増えました、の4行です。
「次の方が入るまでにかかる月数を動かしてみる」 — スライダーです。下の枠に金額が出ているときだけ出ます。 最初は 3か月 の位置で、0か月から6か月まで動きます。3か月なら、
この間に、店に残らなかった金額 954,000円
1人採るのにかかっているお金(240,000円)の、約4.0倍です。

1か月に戻しても 318,000円で、約1.3倍です。 0か月にすると、「0円で、1人採るのにかかっているお金より小さい金額です。」に変わります。3か月という初めの位置に根拠はありません。 そのことは、いちばん下の「前提」の最後の行に書いてあります。なぜ根拠がないと書いてあるのかは、この記事の後半(「3か月空くと、954,000円になる」)に書いてあります。
「同じ240,000円の、もう1つの使い道」 — 上の枠に金額が出ていて、スタッフの人数も入っていると出ます。この例なら「いま店にいる6人に、1人 40,000円ずつ配れる金額です。」
そのあとに「計算式」が4本、「この画面で分からないこと」が11行、「前提」が8行。 この3つは、数字を1つも入れていなくても、最初から開いた状態で出ています。 押して開くボタンはありません。「この画面で分からないこと」の1行目には、この画面のいちばん大きな穴が書いてあります。 一度だけ読んでおいてください。
打つ欄より下、いちばん最後にある2つのボタン
画面を下まで動かすと、ボタンが2つ並んでいます。そのさらに下には、この記事へのリンクが1枚出ます。[この結果を印刷・PDFにする]と[この計算を残す]です。押せないあいだは、横に「数字を入れると押せます」と出ています。
この画面は、2枚のどちらか片方に金額が出れば押せます。 両方そろう必要はありません。
[この計算を残す]を押すには、無料の会員登録が要ります。ここまでの計算は、登録しなくても全部出ます。 登録は無料で、月額のお支払いは要りません。
押す前に、2つ知っておいてください。
1つ目。この画面は、残した記録を画面に並べません。 去年の240,000円と今年の240,000円を、この画面で横に並べて見ることはできません。残した記録は、あとからご自分の記録の一覧で開く形になります。
2つ目。無料の会員の方がこの画面で残した記録は、ほかの画面と1つの枠を分け合っています。 別の画面で[この計算を残す]を押すと、「いま残っている『◯◯』と入れ替わります」という確認が出て、[入れ替えて残す]を押すと、この画面の記録が消えます。 別の枠を持っているのは「今月の締めの1枚」と「今月の歩合の支払額」の2本だけで、この画面は入っていません。ただしその2本は別枠なので、その2つで押しても、この画面の記録は消えません。 月額980円のご契約にすると、1,000件まで残せます。
確認の文に出ている名前で、判断しないでください。 そこに出るのは「いま持っている記録のうち、いちばん新しい1件」の名前で、実際に消える記録とは違うことがあります。
登録しないまま使っているあいだ、欄の上の注記にはこう出ています。
入力した内容は、いまお使いの端末の中だけに残ります。
当社のサーバには送られません。ほかの端末には移りません。無料の会員登録をすると、[この計算を残す]で残せるようになります。
押さないかぎり、打った数字がどこかに送られることはありません。
この画面で必ず打つのは、求人費・採用人数・技術売上・支給額の4つです。止まりやすいところは、答えが2枚あって別々に消えることと、「万」と打つと0として扱われることの2つに集まっています。片方だけ出ていても、壊れていません。
ここから先は、出た318,000円をどう読むかです
ここから先は、2026年8月に公開した本文です。 辞めますと言われた日の夜に戻って、同じ店の前提を、もう一度はじめから置き直しています。 画面の操作の話は、ここで終わりです。
「今月いっぱいで辞めさせてください」
このLINEが来た日の夜、まず開くのは求人サイトだと思う。掲載プランの比較を始めて、写真を撮り直そうと考えて、そこで一度手が止まる。またあの費用がかかるのか、と。
ただ、その夜に本当に見なければいけない金額は、求人費のほうではない。明日から空いたままになる、その1席のほうだ。
以下、業態を1つに固定して書く。美容室、スタイリスト6名の1店舗の話をする。アイサロンやネイルは1人あたりの売上も材料費の重さも違うので、この記事の数字はそのままでは当てはまらない。
空いた席の1か月は、318,000円だった
前提を先に置く。
- スタイリスト6名
- 1人あたりの月の技術売上:600,000円(6名の平均。特定の誰かの数字ではない)
- 材料費率:7% → 42,000円
- 1人あたりの月の支給額(額面):240,000円(6名の平均)
材料費率の7%は、公的な統計ではない。KUROCOが運営する美容室3店舗で、材料費を売上の7%以内におさえていて、その線をそのまま目安として置いている。自分の店の実際の率が分かるなら、そちらを使ってほしい。
この店で1席が1か月空くと、店に残らなかった金額はこうなる。
600,000円 −(材料費 42,000円)−(支給額 240,000円)= 318,000円
売上60万円がまるごと消えるわけではない。その人に払う24万円も、材料費の4.2万円も、同時に出ていかなくなる。差し引きで318,000円。 ここを丁寧に引かずに「月60万円の穴が空いた」と思い込むと、慌てて判断を間違える。
ただし、この318,000円がまるごと消えるのは、その席の予約を誰も引き取らなかった場合だ。残った方が引き取れた分だけ、この金額は小さくなる。318,000円は、埋めきれなかったときの上限だと思っておいたほうがいい。
そして、この318,000円は粗利の落ち幅であって、利益の額ではない。 家賃も水道光熱費も引いていない。この2つは席が空いても1円も減らないので、この金額に足す必要はない。ただ、318,000円だけ減った状態で、いままでどおり払い続けることになる。
3か月空くと、954,000円になる
次の方が入るまで、どれくらいかかるだろうか。
求人を出して、応募が来て、面接をして、いまの店の引き継ぎがあって、入店。前回は、どれくらいかかりましたか。ここでは3か月と置いてみる。
ただし、この3か月に根拠はない。 動かす起点を作るためだけに置いた数字だ。2か月で埋まる店もあれば、半年かかる店もある。自分の店が前回どれくらいかかったかを思い出して、そこに置き換えてほしい。
318,000円 × 3か月 = 954,000円
一方、求人にかけているお金のほうも数字にしてみる。月6万円をならしてかけていて、この1年で3人採用できた店なら、
60,000円 × 12か月 = 720,000円 ÷ 3人 = 1人採るのに240,000円
並べると、こうなる。
| 金額 | |
|---|---|
| 1人採るのにかかっているお金 | 240,000円 |
| 席が3か月空いたままだった場合 | 954,000円(約4.0倍) |
「求人費が高い」と言い続けていた店で、実際に高かったのは空いている時間のほうだった、ということが起きる。掲載プランを1つ上げるかどうかで悩んでいる間に、318,000円が過ぎていく。
現場では、この数字はもっと悪くなる
ここからは、計算の外側の話をする。店に立っていないと見えない部分で、ここがいちばん大きい。
「いまいる子たちで埋めるから大丈夫」は、いつまで本当でいられますか。
辞めた方の予約は、残ったスタッフが引き取る。しばらくは、みんな少し早く動いて、なんとか回る。売上も、ぱっと見は落ちない。オーナーは「思ったより大丈夫だった」と思う。
先に効いてくるのは、売上ではなく予約の枠のほうだ。
客数は、立っている人数に引きずられる。1人減れば、予約に出せる枠がその分減る。枠が減れば、お客様が取りたい日に取れなくなる。取れなかったお客様は、別の日を探すか、他の店に行く。出てくるのは来店間隔の延びではなく、失客だ。 そして失客は、辞めた翌月の売上には出ない。
そのうえ、引き取った分だけ1人あたりの予約が詰まる。詰まったとき、次回予約の声かけが後回しになっていませんか。「じゃあまた連絡します」で帰るお客様が増えると、空き枠が減っているところに、次回予約も取れていない状態が重なる。
そしてもう1つ。1人抜けた分の負荷は、残った人にそのまま乗る。 休憩が取れない日が続く、閉店後の練習時間が取れなくなる。これは気持ちの問題ではなく、1日の中で使える時間が足りていないという話だ。その状態が続けば、次の退職の理由になり得る。 何か月で、何人に一度そうなるかは、店によって違う。
だから、318,000円という数字を出す意味は「損した額を知る」ことではない。募集をかける前に、いま何が起きているかを見る順番を作ることにある。
雇用と業務委託では、この数字は別物になる
ここは働き方と契約の話に触れる。雇用か業務委託かは、契約書の題名ではなく働き方の実態で決まる。 金額の出し方が変わるという話であって、契約の形を選ぶ話ではない。実際の契約内容によって変わるので、自分の店の契約書を見て確認してほしい。
上の318,000円は、雇用のスタッフを前提にした数字だ。席が空けば、支給額240,000円も出ていかなくなる。だから差し引き318,000円になる。
業務委託の場合は、引く金額が変わる。歩合50%・月60万円を作る方であれば、出ていかなくなるのは報酬の300,000円のほうになる。同じやり方で置き換えると、
600,000円 − 42,000円 − 300,000円 = 258,000円
さらに、材料費と席料をどちらが負担する契約かでも変わる。材料費をその方が負担している契約なら、店が失うのは材料費を引く前の金額になる。席料をもらう形なら、失うのは席料の分だけになる。
言いたいことは1つ。雇用の方と業務委託の方を混ぜて「1人あたりの平均」を出すと、この計算は壊れる。 同じ「1人」でも、中身がまったく違うからだ。分けて出すこと。 ここだけは面倒でもやったほうがいい。
辞めると言われた日に、やること3つ
優先順位をつける。上から順にやる。
- その日のうちに、空席1か月の金額を出す。 売上・材料費・支給額の3つがあれば出る。5分で終わる。この金額を持っているかどうかで、次の判断の速さが変わる。
- 求人を出す前に、求人票の抜けを1つだけ直す。 前回と同じ求人票をそのまま出すと、前回と同じ結果になる。応募する人が知りたいのに書いていない項目は、自分では気づけない。1つでいい。
- 予約に出せる枠を、先に組み直す。 1人減った分の枠をそのままにしておくと、取りたい日に取れないお客様が出る。埋まるまでの間だけでも、シフトと枠の出し方を見直す。
やらないこと:紹介手数料の高い媒体を、金額を出す前に追加すること。
「早く埋めたい」は正しい。ただ、954,000円という数字を持たずに追加すると、「高いから」で途中でやめて、結局どちらも中途半端になる。数字を出してからなら、30万円の紹介手数料を払う判断も、堂々とできる。
この計算は、1回では終わらない
サロン電卓の「求人費・空席」の道具は、求人費が月60,000円・この1年で3人採用・スタッフ6名の店で、1人採るのに240,000円、席が1つ空いている1か月を318,000円と出す。次の方が入るまでの月数を動かすと、その間に店に残らなかった金額も一緒に変わる。3か月なら954,000円、1人採るお金の約4.0倍。
この道具には、何か月いてほしいかという目標の線は入っていない。 それは店ごとに決めることで、画面が決めることではないから。
そして、この数字は毎年変わる。採用できた人数が変われば1人あたりの金額が変わるし、平均売上が上がれば空席の1か月も重くなる。1回出して終わりにはならない。 1年に一度でいい、同じやり方で出して並べてみると、自分の店の採用が良くなっているのか悪くなっているのかが、初めて見える。
出しておくと、次に「辞めます」と言われた日の夜が、少しだけ短くなる。
求人費・空席(サロン電卓): https://salondentaku.com/apps/job-cost-seat
1人採るのにかかっているお金と、席が1つ空いている1か月の金額を計算します。次の方が入るまでの月数を動かすと、その間に店に残らなかった金額が出ます。
登録なしで、無料でお使いいただけます。
- 求人サイトを開く前に。今夜のうちに紙の裏へ書くのは、どの3つですか辞めると言われた夜、まず開くのは求人サイトだと思います。その前に、紙の裏に3つ書くだけで出る金額の話です。
- 1人増やすか迷っている。その方の売上が人件費を上回るのは、何か月目か上回るのは3か月目、かけたお金が戻りきるのは5か月目。耐える期間を3か月で見積もっていませんか。
- 人が足りない。足りていないのは、本当に人のほうかセット面6・スタイリスト4人なら空き席は2つ。埋まれば月160人・1,280,000円。席のほうが少ない店では、この金額は出ません。
- 掲載終了のメールが届きました。写真とキャッチコピーを直せば、応募は来るでしょうか掲載が終わって、次は写真を変えようか、キャッチコピーを直そうかと考えている方へ。応募する人が止まっているのは、そこでしょうか。
- 🧍 スタッフ1人増やしたときの採算求人と研修にかけたお金を入れると、次の方の売上が人件費を上回るのが何か月目かが出ます。
- 📄 求人票の穴つぶし次の求人を出す前に、応募する人が知りたいのに書いていない項目を点検します。
サロン電卓には、いま35本の道具があります。道具の一覧を見る →