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月末の締めは、月末に終わりますか

2026年9月10日

この記事は「月末の締めチェック」の画面に沿って書いています。画面を開く →

美容室の話です。毎月の締めの作業を、いつやるか決めていますか。

サロン電卓に「月末の締めチェック」という画面があります。金額は出ません。 やることが、日付つきで並ぶだけの画面です。

以下、店販があって、業務委託の方がいないお店を例に書きます。この2つで出る項目が変わるので、変わり方は4つ目の節にまとめました。

終わりません。出る10項目のうち、月末までのものは4項目だけです

先に答えを書きます。締める月を選ぶと、一覧が3つの段に分かれて出ます。

  • その月の末日までに — 4項目
  • 翌月1日〜3日 — 3項目
  • 翌月10日ごろまでに — 3項目

合計10項目のうち、月末までに終わるのは4項目です。残る6項目は、月が変わってからの仕事です。

2026年9月の締めの一覧。9月30日までに4項目、10月1日〜3日に3項目、10月10日ごろまでに3項目が並んでいる
画面の見本です。

月末までの4項目は、こうです。

  • レジの現金を数えて、金額を控える
  • 店販の在庫を数える
  • 今月のシフトの実績を確定する
  • お代をいただけていないものが残っていないか確認する

上の2つは、その日にその場で数えるものです。 月が変わってから、月末時点のレジと在庫にさかのぼることはできません。

一方、残る6項目 — 売上の集計、通帳との突き合わせ、材料と備品の請求書、支払い、給与の締め、来月のシフト — は、その月が終わらないと数字も紙も揃いません。 この画面が段を3つに割っているのは、そこです。先にあるのは「数えるもの」、あとにあるのは「集めるもの」。

この10項目という数は、店販があって、業務委託の方がいないお店のときの数です。 選び方で9項目にも11項目にもなります(4つ目の節)。

選ぶのは「締める月」です。いまの月ではありません

欄の名前は「締める月」です。いま何月かではなく、どの月を締めるかを選びます。

そして、開いた日によって、最初から入っている月が違います。

  • 1日から10日のあいだに開くと → 先月が入っています
  • 11日以降に開くと → 今月が入っています

前提にも「1〜10日のあいだは、先月が入った状態で開きます」と書かれています。

気をつけるのはここです。 先月の締めを11日以降にやろうとして開くと、画面には今月が入っています。そのまま読むと、日付が全部1か月先のものになります。月の欄を、自分で1つ戻してください。

ずれるのは、締めが遅れて開いたときです。 10日までに先月を締めるなら、開いた時点で正しい月が入っています。締めが後ろにずれた月だけ、月の欄を確かめると覚えておけば足ります。

数字を打つ欄はありません。3つとも選ぶだけです

この画面に、数字を打ち込む欄はありません。 入れるものは3つで、3つとも選ぶだけです。

  • 締める月 — 月を選ぶ
  • 業務委託の方 — いる / いない
  • 店販(商品の販売) — ある / ない
締める月は2026年9月、業務委託の方は「いない」、店販は「ある」が選ばれている、数字を打つ欄のない入力部分
画面の見本です。

登録なしで使えます。

売上も、仕入の金額も、用意してから開く必要がありません。 業種も聞かれません。開いてから探しに行くものが1つもないので、レジを締めたあと、そのまま開けます。

そして、3つとも、出るものを変えます。空のままでよい欄はありません。

空にできる欄は「締める月」の1つだけで、それは空にすると一覧が消える欄です。 月を消すと、一覧のかわりに「必要な数字がまだ入っていません。」と出ます。残る2つは、いる/いない・ある/ない のどちらかが必ず選ばれている作りなので、そもそも空にできません。

答えを変えない欄が、1つもない画面です。

項目の数は、9項目にも11項目にもなります

残る2つの欄が、項目を1つずつ増やします。

  • 店販「ある」 → 月末までの段に「店販の在庫を数える」が1項目増えます
  • 業務委託の方「いる」 → 翌月1日〜3日の段に「業務委託の方から請求書を受け取る」が1項目増えます

だから、いちばん少ないお店で9項目(店販なし・業務委託の方なし)、いちばん多いお店で11項目(店販あり・業務委託の方あり)です。

そして、開いた時点で選ばれているのは「店販あり・業務委託の方いない」です。 2つの初期値は、同じ向きに揃っていません。

つまり、何も触らずに使うと、こうなります。

  • 店販が無いお店 → 在庫を数える項目が、1つ余分に出ます
  • 業務委託の方がいるお店 → 請求書を受け取る項目が、出ません

危ないのは後ろです。 余分な項目は、読めば「これはうちには無い」と分かります。出ていない項目は、読んでも気づけません。 業務委託の方がいるお店は、開いたら「いる」に変えてください。 変えると、翌月1日〜3日の段に1項目増えます。

業務委託の方を「いる」にすると、10月1日〜3日の段に「業務委託の方から請求書を受け取る」が増えて4項目になっている
画面の見本です。

日付には曜日が付きますが、土日はよけてくれません

日付は曜日つきで出ます。ただし、曜日を見て日をずらしてはくれません。 前提に「日付は暦のとおりです。土日祝と定休日は考えていません」と書かれています。

「10日ごろまでに」の10日が、定休日や休みの日に当たる月があります。画面は、そこを動かしません。 この段には支払いと給与が入っているので、その月だけ、自分で前に動かしてください。

そもそも10日は、期日ではありません。 前提にこう書かれています。「支払いの日は、お店ごとに違います。『10日ごろまでに』は目安です」。この10日は、締めの段取りの目安であって、お店の期日ではありません。 家賃の引き落としが何日か、給与の支払いが何日かは、画面が知らないことです。

この画面が持っていないのは、お店ごとの期日です

一覧の下に、この画面が見ていないものが5つ畳んであります。

  • 会計ソフトの操作
  • お店ごとの支払いの期日
  • 給与や報酬の金額の計算
  • 年に1回の手続き(決算、年末調整)
  • 銀行での作業

一覧のすぐ下にも、こう出ます。「日付を出しているだけです。金額の計算も、帳簿づけもしません。」「お店ごとに必要なことは、コピーしたあとで足してください。」

税と社会保険については、画面に1行あります。

税と社会保険の手続きは、この一覧に入っていません。顧問の税理士さんの指示に従ってください。

保存しません。 前提に「保存しません。コピーして、いつも使っている場所に貼ってください」と書かれています。[この一覧をコピー]を押すと、「◯年◯月の締め」という見出しと3つの段が、そのままの形で写ります。

項目は毎月おなじで、変わるのは日付だけです。 だから、1回コピーして、自分のお店の項目を足したものを手元に置いてしまえば、次からこの画面を開くのは、日付を確かめるときだけになります。

この画面が決めているのは、やることの順番と、暦のうえの日付だけです。それがお店に合っているかどうかは、支払いの期日と、顧問の税理士さんの指示のほうにあります。

この記事で使った道具
🧮 月末の締めチェック

金額は出ません。やることの順番が出ます。締める月を選ぶと、月末までに/月が変わってすぐ/10日ごろまでにやることが、日付つきで並びます。

登録なしで、無料でお使いいただけます。

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