美容室の値上げのお知らせ。新しい料金を並べた文章に、書き忘れはないでしょうか
2026年11月4日美容室の場面で書いています
美容室の話です。スタイリストは4人、1店舗。
12月1日のご来店から、料金を上げることにしました。カット・カラー・パーマを、それぞれ550円ずつです。
1か月前のいまのうちに、Instagramでお知らせします。スマホのメモに、こう書きました。
いつもご来店いただき、ありがとうございます。
12月1日のご来店から、料金を改めます。
カット 5,500円 → 6,050円
カラー 7,700円 → 8,250円
パーマ 8,800円 → 9,350円
11月30日までにご予約いただいた分は、12月のご来店でも今の料金です。
ご予約はプロフィールのリンクから。
料金は例です。
載せる前に、サロン電卓の「載せる文章の抜け点検」に貼りました。最初に出たのは、こうでした。
税込か税抜か
先に答えを書きます。値上げのお知らせで最初に足すのは「税込」の1語です。 新しい料金を並べただけでは、6,050円が払う額なのか、ここに消費税が乗るのかが、文章から決められません。もう1つ、「12月から」は書いてあれば通りますが、11月中に予約した方の料金まで書いたかは、画面は見ていません。そこは自分の目で読みます。
値上げのお知らせは「メニューや料金の案内」で見ます
入れるものは3つ選んで、文章を貼るだけです。
- 業種 美容室
- どこに載せる文章か Instagramの投稿
- 何の文章か メニューや料金の案内

「何の文章か」には、値上げのお知らせという選択肢はありません。選べるのは「メニューや料金の案内」「キャンペーンのお知らせ」「営業時間・休みのお知らせ」の3つです。
新しい料金を知らせる文章なので、「メニューや料金の案内」を選びます。「キャンペーンのお知らせ」は、終わる日や割引の額を見る一式で、値上げには合いません。
美容室を選ぶと、業種の欄の下に「美容室は、選ぶ前と同じ項目で見ます。」と出ます。見る項目は11です。
名指しは3番目の「税込か税抜か」です
貼ると、いちばん上のカードに、まず足すものが1つ出ます。

その料金が税込みなのか税抜きなのかが、貼り付けた文章の中に見つけられませんでした。
1番目の「料金」は、「円」があるので通ります。2番目の「プロフィールに書いてあることが、この本文にも書かれているか」は、Instagramに載せるから入っている項目で、最後の1行の「プロフィール」で通っています。3番目で止まりました。
この店の料金は、どれも税込です。6,050円は、税抜にすると5,500円。上げたのは税抜で500円、税込で550円です。
ところが文章には、そのどちらとも書いていません。読んだ方は、6,050円をそのまま払うのか、6,050円に消費税が乗るのかを、自分で決めるしかありません。値上げのお知らせは、いくら上がるのかを伝えるための文章です。そこが読み取れないままになります。
消費税を納めている店は、お客様に見せる料金を、税込の総額で示すことになっています(総額表示)。この店のように税込で書いているなら、「料金はすべて税込です。」と1行足せば、3番目は通ります。税抜の金額だけを並べている場合は、「税抜」と足すのではなく、税込の金額を書きます。
4番目から先は、値上げの文章として読みます
画面の下には、見ている11項目が並びと一緒に出て、その下に「この文章に足すこと」が3つまで出ます。

- 1. 料金が税込みか税抜きかを書く
- 2. 所要時間を、メニューごとに書く
- 3. シャンプー・ブローが料金に入っているかを書く
11項目は、新しいメニューを始めるときのお知らせにも使う一式です。値上げのお知らせに当てると、読み方が少し変わります。
「料金はすべて税込です。」と足すと、名指しは4番目の「所要時間」に下がります。この店の値上げは、施術の時間を変えていません。値上げのお知らせに時間を足すかは、店で決めてかまいません。
5番目の「シャンプー・ブローが料金に入っているか」は、値上げのお知らせでも読んでおきたいところです。上がった6,050円に何が入っているのかは、料金そのものの話だからです。ロング料金も一緒に上げるなら、6番目も同じです。
なお、「税込み」と送り仮名を付けて足すと、5番目は「込み」の2文字で通り、まとめから消えます。そのときは、シャンプー・ブローのことを書いたかを自分の目で読みます。
画面は、書かれていない項目を上から順に選んでいるだけです。どれが値上げのお知らせに要るかまでは選びません。
「12月から」は、2文字で通ります
8番目の「いつから受けられるか」は、この文章では通っています。「12月」と書いてあるからです。
この項目は、数字のすぐ後ろに「月」か「日」があれば、見つかったことにします。試しに、6行目の「11月30日までにご予約いただいた分は、12月のご来店でも今の料金です。」を消しても、8番目は通ったままです。
ただ、値上げのお知らせを読んだ方がまず気にするのは、そこかもしれません。11月のうちに予約を入れた12月の来店は、どちらの料金なのか。
この店は、11月30日までの予約なら今の料金、と決めて書きました。決め方は店によって違います。画面は、それを書いたかどうかを見ていません。 8番目が通ったら、予約済みの方の料金を書いたかを、自分の目で読みます。
名指しが出なくなっても、よくできたという意味ではありません
画面のいちばん下には、こうあります。
それで読まれるかどうかは、この画面では分かりません。
値上げの額が高いか安いかも、この画面では分かりません。「この画面で分からないこと」に「料金が高いか安いか」と書かれています。見ているのは、貼った文章に決まった言葉があるかどうかだけです。
貼った文章は、お使いのスマホやパソコンの中だけに残ります。
https://salondentaku.com/apps/copy-gaps
今日やることは1つです。値上げのお知らせの下書きを貼って、名指しが「税込か税抜か」なら、税込の料金のそばに「税込」と書き足してください。
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